2017年5月3日
王様のブランチ
前回の更新から、アッッッッッ・・・と言う間に2ヶ月以上経ってしまいました。石田さん、あれから何度かの入退院をカジュアルに繰り返し、昨日から再び家にいます。再発ではないので、術後の試運転という感じでしょうか。日々低空飛行です。
んで、今回初めてTBSテレビ「王様のブランチ」に出ます。前回、朝井リョウさんが「かなわない」を大プッシュしてくれたのですが、そのおかげかと思います。朝井さんありがとうございます(いつかお会いしたいです!)収録、面白かった。ブランチ娘、可愛い。新しい世界でした。5月6日(土)9時半からです〜!TBSテレビ|王様のブランチ
「家族最後の日」でたくさんインタビューを受けましたが、太田出版の特設サイトの方でまとめてもらっていますのでそちらをどうぞ。これからもいくつか出ます。特設サイトこちら
アーッッッ!そうだ。連載のお知らせ。
・河出書房新社の文芸誌「文藝」で連載が始まりました。タイトル「24時間365日」。季刊且つページ数も少ないので、誌面では一瞬の記録ですが、日記はずっと続けているのでそのうち一冊にまとまるでしょう。文藝 2017年夏季号
・講談社の週刊コミック誌「モーニング」と女性誌「FRaU」の共同編集のウェブマガジン「BABY!」でエッセイの連載が始まりました。タイトル「青歴史」。こちらは月刊。なんと無料!私はKindleを持っていないので読めないのですが・・・。憧れの鈴木成一デザイン室にページのデザインをお願いしました。挿絵は林青那さん。豪華です。BABY! byモーニング+FRaU VOL.01 [2017年5月1日発売] [雑誌]
そして!
写真展「家族最後の日の写真」が高松に巡回します。高松大好き!!!5月20日から6月4日まで。思えば「家族最後の日」は高松から始まったようなもので・・・今回は5月28日(日)に武田砂鉄先生をお迎えしてトークショーです。要予約。BOOK MARUTE
山菜食べたい。
2017年2月27日
近況
人に期待しちゃいけませんね・・・と散々書いているわけですが。
石田さん、先週土曜(25日)に約2ヶ月ぶりに退院しました。退院前日のツイッターにはこう書かれています。
「おかげさまで明日午前中の退院が決まりました!もう再発でもしない限り入院はありません。ただ今回これまでの退院時と比べてもかなり体力が落ちている自覚があります。しばらくは焦らず体力回復に努めます。」
そんな人が、久々に外に出て、たがが外れちゃったんでしょうか。退院当日、翌日と出歩きまくりで、昨日帰ってきた夕方から夜中にかけてずっとゲロゲロ吐いていました。動けるのが嬉しいのはわかるのですが、ちょっと自覚なさすぎ。というか自分の身体をないがしろにしすぎ。はっきり言って私怒ってます。とにかく子供が可哀想。心配しているこっちの身にもなれ。なんて・・・「自由を求める人間は人にも寛容であれ」と友人に諭されましたが、昨日は苛立って寝つけませんでした。こんなにもみんなに心配してもらっているのに、元の木阿弥感!もう手に負えない!!!
すみません、結局愚痴になってしまいましたが、今後、体調がよくなればますます活発になっていくでしょう。皆さま、諸々のご協力をお願いいたします。
「家族最後の日」で取材をたくさん受けています。
朝日新聞、共同通信、AERA、アサヒカメラ、サンデー毎日、VERY、すばる、クイックジャパン、ケトル、ウートピ等。ラジオもいくつか。
3月2日(木)は19時よりHMV&BOOKS TOKYOでシンガーの寺尾紗穂さんとグラフィックデザイナーの山野英之さんとトークです。山野さんは今回の本も装丁を担当してくれました。この二人と1年ぶりに同じ場所で。この後トークショーは決まってないので、お時間ありましたら是非〜無料〜。詳細こちら。
2017年2月1日
「家族最後の日」「家族最後の日の写真」
とうとう「家族最後の日」(太田出版)が発売されました。(2月1日)
2月1日から7日まで渋谷のNidi galleryにて「家族最後の日の写真」展です。
「家族最後の日」には20枚程その当時の写真が載っているのですが、展示は4倍近くの数の写真があります。本のサイドストーリーとしてお楽しみいただけるかと思いますので是非ご覧ください。新刊も売っています、お気軽にどうぞ。
・現代ビジネスのウェブサイトに長文掲載。「家族最後の日」の番外編としてお読みください〜。こちら。
・luteというメディアで石田さんの闘病ドキュメント映像が公開されました。監督はフクユー。
2月18日(土曜)青山ブックセンター本店にて窪美澄さんとのトークショー。詳細こちら。
3月2日(木曜)19時よりHMV & BOOKS TOKYOにて寺尾紗穂と山野英之とトークショー。詳細こちら。
2017年1月10日
2017
新年ですね。
・元旦、読売新聞にRADWIMPSが広告を出したのですが、その写真を撮りました。初めての新聞一面でした。幸先いいぜよ!
・尾崎世界観先生との「往復書簡」続行中。
とうとう1月31日に新刊「家族最後の日」が発売です。特設サイトでは、試し読みと表紙がアップされています。
そして、2月1日からは、昨年と同様、渋谷のNidigalleryで個展です。その名も「家族最後の日の写真」!新刊の手売りもしますので、ぜひお越しください〜。


2016年12月16日
師走
アッッッッッッッッッッ
と言う間に12月ですね。
仕事の近況ですが、
・小田急ポイントカードの広告撮ってたんですが、もうキャンペーン終わってしまいました・・・
・Negiccoの2017年カレンダー撮影。買ってちょんまげ。
・今発売中のBRUTUS「危険な読書」特集で、スエイさんと対談。
・TOKYO PAPERというサイトで、尾崎世界観くんと往復書簡中。
・12月18日、平井理央さんの番組「WONDER VISION」に出ます。8時半から出演。
・来年の新刊「家族最後の日」のサイトも更新中です。書店員さんにプルーフを読んでもらい、感想を頂きたいです。
・「家族最後の日」の発売に合わせ、2月1日から7日まで渋谷のNidigallryで写真展を開催します。ぜひお越しください。またお知らせします。
いろんな本で年間ベストが発表される時期ですね。「かなわない」も方々であげてくださり、感謝です。
「かなわない」はとうとう5刷に!ありがたい限りです。版元であるタバブックスの宮川さんと約束していた「これだけ売れたら記念にプレゼントします」の、欲しかった万年筆「ナミキファルコン」の贈呈式が先日、タバブックスの忘年会内であったのですが、サプライズで宮川さん始め、ゆかりある方々から賞状をたくさんいただきました。嬉しくて泣いたのっていつぶりでしょうか。
来年も地道に頑張ります。ではみなさん良いお年を。
2016年11月11日
「家族最後の日」
えっ!?もう11月・・・?
石田さん、一回目の抗がん剤がかなり効いたらしく、癌は少しずつ小さくなっているとのこと。今日(11/11)一時退院し、久々に一週間ほど家で過ごします。前回退院した時、調子のって今まで通りに街に出たりして過ごしていたら、あっと言う間に体調を崩し再入院となりました。今回は家でじっとしてるそうで、しばらくはライブやDJも控えると言っています。体調の良い時はお見舞いも出来るので、本人に連絡取ってみてください(関係者各位)。
来年早々に新しい本が出ます。完全書き下ろしです。
植本一子「家族最後の日」
これから情報を随時更新していくそうです。
最近だと、ミシマ社が出している雑誌「ちゃぶ台vol.2」に長文を寄稿しています。なかなかの浮きっぷり。ぜひご一読を。
去年の今頃、必死こいて追いかけていた、RADWIMPSのツアーのドキュメント映画がDVD化。私が撮った写真のフォトブックレットがつきます。映画にもインタビュー受けてるので出てます。10秒くらい。
最近石田さんが、自分の昔の本(「暮らしの手帖」扶桑社・絶版)を読みたいっていうんで病院に持ってったんですが、読んだら「全く覚えてない事が書いてある・・・」というのです。でも創作はしてないはずだから、書いた時には覚えてることなんだよ、と。つまり、書いたら忘れたんだねーという話になり、すごいわかる・・・と思いました。忘れるために書いてるんですよ我々は!!!
という感じの内容でもあります、「家族最後の日」。お楽しみに!
2016年9月30日
ガーン
人生いろんなことが起きますね。
・ヨシモトブックスが出している「optical」というメガネについてのムック本に、エッセイを書きました。
・今発売中のFRaUに東村アキコ先生との対談がばばーんと載っているのですが、ウェブの方でも一部が公開されているようです。
漫画家・東村アキコ×写真家・植本一子 二人が語る、「子供と仕事と結婚」
・「&Premium」ではTumbler & FLOWERSさんの生花のページを撮っています。
・サニーデイ・サービスのツアー会場限定の「お土産用 DANCE TO YOU」にエッセイを寄稿しました。曽我部さんからのお題の「海」で高校生の頃の海を思い出して書きました。とっても豪華なメンツです。余談ですが、去年ベースの田中さんと、ほぼほぼ初見の状態で一緒に台湾に遊びに行きました。
サニーデイ・サービス、ツアー会場限定のCD+マガジン+おまけの『お土産用 DANCE TO YOU』の発売が決定しました!
石田さんの癌が発覚し、緊急入院からひと月経ちました。あまりの怒涛の日々に、家族全員、疲弊していますが、絶望はしていません。これもひとえに、いつも応援してくださるみなさんのおかげかと思います。こんな形で、自分の家族というものを振り返ることになるとは思ってもみませんでした。毎日、確かに大変なのですが、とても充実もしているのが不思議です。久しぶりに日記も書いているので、いつか良い形でみなさんにお届けできればと思います。
石田さんは昼間の仕事を辞め、私が一家の稼ぎ頭となりました。これまで以上に仕事は受け付けております。石田さんも、これからは文筆の方に力を入れるようです。そちらもご依頼お待ちしております。
2016年8月18日
夏ですね。
夏ですよ。
掲載誌等。
・今発売中のVERYに見開きでインタビューが載っております。「生きづらさ、母であること、愛について」届けコンサバお母さん達。
・BE-PALのムック本「b*p 今しかできない旅」でも見開きインタビュー、旅嫌いが旅について語っています。
・&Premiumでも「ノスタルジックな、音楽と旅。」という特集でコメントと選曲。初めて顔写真がイラストに。
・平凡社から出ている文芸誌「こころ」の特集「どんな絵本を読んできた?」でエッセイを寄稿。寺尾紗穂、武田砂鉄さんも。
・「点線面」というリトルプレスが安田弘之先生の「ちひろ」大特集。インタビューを受けました。結構ロング。
・写ルンですのサイトで、作品掲載中。いずれも写ルンですで撮ったものです。 8月後半にはエッセイも掲載される予定です。
・9月12日発売の雑誌「FRaU」で漫画家の東村アキコ先生と対談。カラー8ページの予定です。先生素敵でした。
8月18日より新潟のBOOKS f3で「オーマイドーター」が巡回です。
関連イベントで、9月3日は北書店で井手健介君のライブ。翌日4日はワークショップとトークショーです。また新潟に行ける・・・!!!どちらもよろしくお願いします。


忙しそうでしょう?そうでもないです。結構のんびり夏休みを味わっております。
2016年7月19日
トーク4連発
今週末から毎週地方でトークです。
7月23日(土曜)@広島READAN DEAT
前回書いてるので割愛。
詳細こちら
7月30日(土曜)@福岡Rethink Books
わたしが「かなわない」の副読本としてもあげる「なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか」の著者である二村ヒトシさんとトークです。司会進行に神田さん。3人で、スープに箸が立つらしい(二村さん談)とんこつラーメン、食べたいです。
詳細こちら
8月4日(木曜)@ポレポレ東中野
友人のまなちゃんの初監督作品が、なんと映画館で上映・・・こんな日が来るとは!はっきり言って、絶対完成しないと思ってた!でも、これがまた、良いのですよ。処女作のきらめきを、是非映画館で。アフタートークに出ます。
詳細こちら
8月5日(金曜)@新潟北書店
「武田砂鉄さんと、夏の日本海が見たい!」ただそれだけの思いつきで始まった今回の企画なのですが、佐藤店長が忙しい中、告知文を書いてくれました・・・イベントまで、もう一ヶ月切ってる!新潟の皆さん、全国の皆さん、この日は北書店に集合です。夏の予定に、新潟を!
詳細こちら
各地に、かなわないマグネット、作って持っていきます!

2016年7月12日
7月の予定
ちょっと早めですが、すでに夏休み気分です。
今発売中の集英社の文芸誌「すばる」に、短いエッセイが載っています。義弟の死について書きました。特集はLGBT、とても興味深いです。西山敦子さんの評論、ミヤギフトシさんと近藤聡乃さんのエッセイ、良かったです。
7月15日(金)から始まる富士フィルムの企画「30000人の写真展」に参加しています。サイトも製作中だそうで、そのうち写ルンですでたくさん撮った写真が見れるようになるかと。ぜひ展示会場へ〜(特に生徒たち〜)
7月22日(金)にRCCラジオ(中国放送)の生放送の番組に出演します。2時間の生放送、出ずっぱりだそうです。実はRCCラジオは、高校生の時に自分の番組を一年間やらせてもらった、思い出の地。あの時、人生で最初(でおそらく最後の)オーディションを受けたのでした。
7月23日(土)には広島のREADAN DEATという本屋さんで、トークショーがあります。19時から!親族以外は大歓迎します。
23日(土)、24日(日)は、CAPSという帽子屋さんとのコラボレーションで、出張天然スタジオがあります。もしよろしければ写真撮影を、この機会にどうぞ。秋が待ち遠しいウールのキャップのオーダー会です。わたしはグレーかな。帽子なしでも撮影可です。ビル内とか、屋上とかで考えています。クソ暑いんだろうな・・・
25日(月)から同じくREADAN DEATにて写真展「オーマイドーター」が巡回です。ぜひ!
26日(火)発売の「週刊朝日」の「最後の読書」というコラムコーナーにエッセイが載ります。届け団塊の世代。
7月後半から8月前半にかけてトークショーの予定が3つあるのですが、そちらは告知が出次第お知らせします。短いエッセイと長文の寄稿、女性誌のインタビューもいくつか出ます。諸々次回。
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